HOME MAGAZINE Field Info. GUIDE ABOUT BBS LINK
「虫とバス」


桧原のスモールは昆虫をよく食べます。

沖縄で採集したツマベニチョウ。不謹慎ですが1匹○000円

小森家のカブトムシ飼育ゲージ

桧原湖の近くで見つけたヒメオオクワガタ。
 桧原湖はもう初夏の陽気に包まれていました。桧原湖はバス釣り以外の魅力もたくさんあります。これからの時期はホタルが綺麗なところもありますし、クワガタやカブトムシゲンゴロウなどの昆虫採集もできます。以前はゲストさんにお子さんがいらっしゃる場合は一緒に昆虫採集へ行ったりしたこともあります。さて昆虫…。
 なんてことを書いていると、すっかり忘れていましたが私はアパートでカブトムシを飼っていることを思い出しました。忘れるなんてなんて無責任な!!と思う方もいらっしゃると思いますのでいきさつを話します。
 昨年の夏、桧原湖でガイドのお客さんのお子さんにと思ってペアを採っておいたのですが、渡しそこねて千葉に持って帰ってきてしまったのです。福島で採った虫を千葉で放すのは遺伝子的な環境破壊だと思い(話せば長いので簡単に…)また試合のときに福島へ持って行こうと以前クワガタを買っていたケースに入れておいたのですが、今度は福島に持っていくのを忘れ、と言うか存在自体忘れてしまっていました。そして冬、ふとした時にそのケースを開けてみると、足の親指くらいの太さの白い幼虫がケース一面に約30匹ほど沸いていたのです。あまりのキモさに封印しようとしましたが、命は命、仕方なくそのままにしておきました←つまり封印したわけですが…。そのうち知り合いが数匹欲しいと言うので20匹ほど押し付けました。少しだけ愛着があったので10匹は私が飼うことにしていました。中途半端な愛など持たなければこんなことにはならなかったのですが…。

 前置きが長くなりましたが、それを忘れていたのです。
 
 まあ幼虫は乾燥にだけ注意しておけば何とかなるので生きているはずです。腐っていたらどうしようか?と思いながらケースを開けてみましたが姿が見えません。消えてくれてればラッキー。いやいや消えるわけはないのですが木をひっくり返してもいませんでした。もう6月なので蛹になっている可能性があり、ケースの中をいじくるのはやめました。蛹がつぶれたら白い液が出てきて気持ち悪いからです。いや、かわいそうだからです。ひょっとして次に帰ってきたときは成虫がケースの中にいるのではないかと思います。今度こそは桧原湖に戻してしまおうと思っているのですが、どうなることやら。
 
 さて話をバスフィッシングに戻しますが私は学生時代、専門は昆虫でした。あちこちへ行って採っては種類を調べ標本にしたり売ったり?していました。そんな話はまたのちのち…で、バスフィッシングで重要なことはバスのことを知るだけでなく、食われている餌のことも知らなければ上達しません。これからの時期は昆虫食のバスが多くなるので昆虫のことも少しは知らないといけないと思います。もとより生態系と言うものは全部繋がってるのですから、技術以前にいろんな生物のことを知っていないと相手にならないはずなのですが…まあ釣りはちょっと違いますね。
 
 今回は昆虫食をのバスを釣るために少しだけヒントを書いておきます。セミなどが水面に落下しているのを見たことがあると思いますが、彼は弱って落ちるのではなく、水面に映った太陽に飛び込んでいってしまってるのです。よる街灯に虫が集まってるのを見たことがありますよね?あれと同じです。昆虫は飛ぶときに太陽や月などの明かりを目印にするのですが、光源が近いと目測誤って光源によっていってしまうのです。試しにトレーなどに水を張って日向に置いておけばハエなどがたくさん落ちてきます。さてここで問題です。湖に昆虫が落ちるとすればどんな天気でどういうところでしょうか?上から木の茂ったオーバーハングの下ではありません。考えてみてください。そういった場所で虫パターンは炸裂するはずです。

(2005/06/10)