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好きこそものの上手なれ







 ぼくはとってもラバージグが嫌い。もちろん嫌いだから全然持ってないし、使う機会なんて、たま〜に野池でのテレビロケで使うぐらいでほとんどナシです。なぜそんなに嫌いなのか?釣れる気がしないんです。ラバーがフワフワしてる動きなんて、すごく妖しげな動きでバスも思わずパクゥ〜としてくれそうですが、キャストするとやっぱり釣れる気がしない。そんな状態なので、ラバージグのウンチクなんてこれっぽっちも話せません・・・

 ラバージグとは逆に大好きなルアー&リグはたくさんあります。これからの時期でしたら、通称マキマキって呼ばれているテキサスリグですね。ご存知ない方のためマキマキを少々解説すると・・・琵琶湖南湖のウィードエリアで効果的なテキサスリグで、使用するワームはZOOMのビッグデッドリンガーやPOPEYEのウィードブレーカーのようなビックカーリーテールで、シンカーのウエイトは5g〜12gくらいを主に使用します。使い方はキャストしたら、あとはひたすらリールを巻き巻き・・マキマキするだけです。ボートからだけの釣りのように思われがちですが、オカッパリでも十二分に威力を発揮します。

 このマキマキが大好きな理由は、まずはビックカーリーテールが泳ぐ動きがとっても妖しげなんです。ラバージグも妖しげですが、もし自分がバスやったら間違いなくマキマキを喰いますね!って感じなんです。次にアタリがあってからアワセるまでのやり取りです。というのも、マキマキはアタリがあってもすぐにアワセないんです。泳いでるワームのテールから喰い付いてくる場合が多いので、アタリがあってすぐにアワセるとスッポ抜けするときがあるんです。

 マキマキのアタリは言葉でお伝えすると「ココココッ」とか「コンコンコン」って感じです。ブルーギルのアタリによく似ています。で、巻き巻きをしていてそんなアタリがきたら、すかさずリールのクラッチを切ります。ワームをバスに持っていかすんですね。このとき気をつかないといけないのは、ラインテンションをフリーにしない!ってことです。微妙にサミングをして、バスがワームを引っ張っていく力を感じながラインを出していきます。マキマキの醍醐味はここにあります。

 アタリがあった!クラッチを切った!ラインがどんどん出ていく・・・いつアワセをいれてやろう?そんなやり取りがとってもドキドキワクワクするのです。心臓爆発10秒前って感じです。そして意を決してドッカーンとアワセをしてズッシリとした重量感が手元に伝わってくると、そりゃもう例えようのないくらいくらいのエクスタシーです。ですのでスッポ抜ければどうしようもないくらいの喪失感です。この落差もまた面白いんです。

 こんなことを書いてると、昔の人は上手に物事を言い表してるなぁと関心します。『好きこそものの上手なれ』まさしくそうですね。ラバージグもいつの日かそうなるのかなぁ〜?ん〜きっと、ならないでしょうね〜

(2005/05/13)