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 部長からのお願い。





 相変わらず今月は琵琶湖でのガイドに勤しんでいます。4月はバスフィッシングのシーズンインの時期でもありますが、ビックなバスが一年を通じて一番釣れるシーズンでもあります。ですのでガイド業を営む私は大忙しなのであります。きっと他のガイドさん達も大忙しだと思います。毎日琵琶湖に浮かんでいると、他のガイドさん達も毎日湖上で見かけますからね。

 そんなガイド業者が大忙しな4月ですが、なにも忙しいのはガイド業者さんだけではありません。ビックなバスが一年で一番釣れるので大勢のアングラーが琵琶湖に押し寄せるわけですから、レンタルボート屋さんやマリーナさんも大忙しです。特に週末はレンタル船がすべて出払って、オーナー艇もすべて琵琶湖に出撃してしまう勢いです。みなさんやっぱり、ビックなバスを釣りたいんですね。

 ところがそれだけのボートが一度に琵琶湖に浮かんでしまうわけですから、湖上はバスフィッシングのボートだらけです。特にスポーニング時期なので岸際から水深3mくらいまでのシャローエリアにボートが大集結しています。そんな状態を見て、私ように湖上で働く人間やレンタルボート屋さんやマリーナさんの方々がとても心配することがあります。それはバスフィッシングのボート同士の衝突事故です。先日は花火見物のボートがエリに激突して死者がでる事故が起りましたが、昼間の琵琶湖はいつ釣り船同士がぶつかって死者がでてもおかしくない状況なのです。

 危険なボートを見かけたりすると私もガイド仲間も注意をしたり、レンタルボート屋さんやマリーナさんでも注意をしていただいていますが、なかなか浸透していないようです。もしこの記事を読んでいて週末にボートを出す予定をされている方がおられたら、本当に十分な注意をしてボートを走らせてください。また釣りをしていても周りの状況をよく観察しておいてください。自分からぶつからなくても、相手からぶつかってくることがありますから。私も先日、つっこんでくるボートを寸でのところでよけた経験があります。

 つっこんでくる可能性のある危険なボートは、大抵二人乗りのアルミボートで、しかも並んで座って走っているのではなく、一人はエンジン操作、一人は前のデッキの上と前後に分かれて乗っているアルミボートです。きっと前に乗っている人で前方の視界がよくないのだと思います。私につっこんできたボートもこの状態のアルミボートでした。そういう状態でアルミボートに乗っておられる方がいらっしゃいましたら今後からは隣同士で乗ってください。本当にお願いします。

 ご自身の大切なボートやタックル、そしてお体を大事にするのがまずは大切ですが、今のご時世、バスフィッシングのボート同士がぶつかり、最悪の結果になれば、今後のバスフィッシング界になにかしらの影響がでるのは必至です。どうかみなさん安全で楽しい春の琵琶湖のバスフィッシングを楽しんでください。

 ちなみに琵琶湖はそろそろアフタースポーンのパターンが有効になってきています。横の動きを意識してゆっくりじっくり狙ってみてくださいね!

 

 今回は『つりニュース・関西版』より

(2005/04/26)