HOME MAGAZINE Field Info. GUIDE ABOUT BBS LINK
「週間小森嗣彦 土師ダム攻略」








 TOP50初戦が中止になり、先週の私の優勝予想は予想のまま終わってしまいました。現地では2日間プラクティスをして3日間ダラダラと試合ができない時間を過ごしていました。ダラダラしながらこの試合を何度も頭の中でシュミレーションしていましたが、プラクティスでは、さほど魚に触ってないのですが何度考えても結構見えていた試合だったような感じがします。シーズン初戦ということもあり、個人的には昨シーズンの思いなどもあってかなり気合が入っていました。直前のプラ2日間もほぼ一番に船を出し、引いたスタートくじが1番。流れは完全に来ていたのかもしれません。
 
 さてどんなパターンだったのかちょっとお話します。まず2週間前のプリプラクティスで釣れたレンジや魚のコンディションから、大会時のステージは完全なるプリスポーニングと読みきっていました。これは間違いありません。プリの攻略についてはMAGAZINEでも書いたとおり。しかし雪解けや雨が入り水温が7〜9℃と低く、簡単には釣りづらい状態でした。
 
 土師ダムは大きな一本の川からなっています。中国地方のリザーバーによく見る入水量の多いダム湖で、春の訪れが遅い目な印象です。しかもそのバックウォーターが本湖へ連なる付近にベントが一つしかなく、フラットが広大に広がっているため、上流部分はかなり魚の動きが流れに左右されているようでした。そのためグッドスポットがあまりにも局所的で私は上流部分をあきらめました。プラ初日は雨で濁っていましたが、クリアになるとサイト合戦になり太刀打ちできないと読んだからです。
 
 シャローへあがってきたプリバスの話しをMAGAZINEで書きましたが、スポーニングを前提に特異的な行動パターンについたバスをプリスポーンと定義しなおしておきます。そのプリバスはディープにもいるからです。私がこの試合で見つけたのはそういったディープのプリバス。緩やかなフラット+ベイト+緩やかな流れの5〜7mで反応がありました。(ついでに書いときますが、このバス達は夜はシャローにいると思います)ルアーはジグヘッドとダウンショットで、ワームはベッドポスト(ファインルアーのオリジナルワームです)、カットテール、LSDストレート、パワーリーチなどです。使い方はステイ。その日の水の流れ方でスポットが変わることも見つけていました。重要なキーワードはニジマスで、バスの居るところでは必ず混じります。
 
 それからもう一つがフットボール。上流やフラットに連なる通り道的なところに垂直フォール+着低リアクション。私が最も得意とする釣りです。読んでいた優勝ウエイトは3日で12kg。しかし7kg釣ればシングル、私は8kgくらいから勝負ができると思っていました。数人のプロと答え合わせをしてみてもなかなかいい読みだったようです。もっとも他にもスゴイパターンがあったかもしれませんが…
 う〜ん…試合がしたかったです!!

(2005/04/04)