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〜Spring has come!?〜









 今年は琵琶湖の春の訪れが早い・・と言っても水中の話ではなく我々人間様の話でございます。

 3月下旬という時期で、ましてや琵琶湖ですから、釣れればそれなりのサイズが釣れます。ところがどっこい、すべてのアングラーがその恩恵を受けるわけではありません。10人に1人、日によっては50人に1人かもしれません。それが早春の琵琶湖です。日が悪かったり、それこそ、そのエリアにはいるタイミングが少しで間違っていれば、ガイドで連日琵琶湖に浮いている人でもボウズになってしまいます。つまりぼくにもその可能性がかなりの高確率であるのです。

しか〜し・・

「でっかいバスが釣れた!」って情報にはそんなことは一言も書いていません。どこで?なにで?そんなことがいっぱい書いてあり「もしかしたら」なんて期待感をいっぱいに膨らませてくれる情報です。業者さんもお客さんを呼ぼうとしてるんですから、そんな情報になるのは仕方ないんですけど、今年はどういう訳かそういったウハウハ情報が例年よりも多く感じました。業者さんが昨今のバス問題の影響で、釣りに訪れるアングラーが減ってしまうことを懸念したのでしょうかね?

 で、実際に湖に行くと、情報の多さに比例してアングラーもたくさんいます。この前の3連休なんて「もうゴールデンウィーク?」なんて雰囲気の湖上でした。ところが、ぼくがアンテナを張り巡らし、実際にその日のアングラーに見たり聞いたりした限りでは、ほとんどの方が残念ながらボウズでした。

 しか〜し・・

 帰ってからインターネットや新聞、携帯なんかで情報を集めてみるとウハウハ情報のアメアラレ。すべて信頼ある方や業者さんからの情報なんで真実なんですけど、もしこの情報だけを頼りに自分の釣りを振り返ったり、次の釣行のアテにしてしまったら・・・。「こんなに釣れてるのにボウズやった・・」(凹む)「来週は〇〇〇に行って、〇〇〇〇を使ったらええんや〜」(期待感200%)ちょっと待ってください!確かに釣れています、でも・・・あかんかった人もいっぱいいるわけで・・・それが3月下旬の釣りなわけで・・・

 釣りでの情報の扱い方はずっと以前から多くのアングラーを悩ましてきました。「鵜呑みにするな!」「参考程度に!」「自慢話だと思って聞き流せ!」いろんなことが言われてきました。こんなことを言いながら、まだぼくもその扱いに困ってるときがあります。アテにして失敗したり、自分のつり方が間違っていると思い込んだり。またぼくは時にその情報を発信する側にまわるときもあります。そんなときに「釣れた」ことだけを発信したり・・・。果たして情報の正確な扱いはどのようなものなのでしょう?発信する側、受け取る側、双方の立場でゆっくり考えてみます。

 さぁ、今週末もまた多くのアングラーが湖に浮かぶのでしょう。そんなアングラーの期待感に早く水中の春が追いつくといいですね。

(2005/04/01)