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フィッシング レポ−ト」  


羽生和人 プロフィ−ル
フィールドインフォメーション亀山ダム担当。毎週のように亀山ダムに通い亀山で常時入賞できるようなトーナメンターを目指しています。
情報の速さとフットワークの軽さが売りです。今後もよろしくお願いします。


イケメン?羽生(ハブ)

もちろんファンタジスタ小森モデル使ってます

バンピ−ホグのテキサスリグで

台風直後の亀山ダム。カフェオレのようなド茶濁り

優勝した竹内プロ。おめでとうございます。

     「TOP50観戦レポート」 羽生 和人

私のメインフィールド亀山ダムで8月26〜28日にTOP50戦が開催されることとなり、私は大感激。自分がいつも釣りをしている湖をTOPプロがどう攻めるのか非常に興味がありました。また有名なプロにお会いできるのも大興奮です。そこで22、23、26〜28日と5日間見学&お手伝いに行ってきました。今回はそのレポートです。

 22日釣りに出ましたが、すでに湖上にはプロがいっぱい…。半日で上がり、陸からプロの釣りを見学していました。いつも私がお世話になっているトキタボートには、小森プロ、大熊プロ、星野プロ、川越プロが来ていました。小森プロ以外は、初めて会う方ばかりでしたが、皆さんとても奇策でいい人でした。特に私は川越プロが面白く最高でした。しかしみんな陸でのトークとは別に湖上に出ると真剣そのものでした。
23日はNBC房総チャプターがあり、私も参加する予定でしたが、朝から具合が悪く、チャプターには出ず休んでいる事にしました。少し休んでいると調子もよくなり、丁度そこへ小森プロがやってきてプラに同船させてもらう事になりました。TOP50のプラということもあり、どんな釣りが見れるのかとかなりワクワクでスタートです。

 小森プロのプラはその日のプランがしっかり決まっており、この日は本湖のみをチェックしました。エリアは、鳥居島周り、柳島周り、水上ステージ、水産センター周り、中の島でした。特に各島周り、水上ステージでは6mラインで魚探に映る反応がとても気になる様で、ダウンショットと1gくらいのライトキャロでチェックしていきます。ワームはマイクロクローラーと○○○ワームを使っていました(口止め…苦笑)。亀山ではホグ系ワームを使ったヘビキャロを使用する方はよく見かけますが、ライトキャロはあまり見かけません。しかし実際にやってみると、アオコに減水そしてプレッシャーという状況の亀山ダムには、小さなワーム、軽いシンカーは理にかなっており、かなりのバイトを得られ魚も何本かキャッチすることができました。サイズは小森プロいわく普通キーパーの450g前後です。湖の状況に合わせシンカーのウエイトやルアーのサイズを変える事を柔軟に行う事ができるということは、とても学んだ事でした。基本的な事ですが1人ではなかなか見落としがちな事ですね。
続いて小森プロはシャローエリアの目に付くカバーをすべてを打っていきました。今回の同船で一番驚き学んだことは、この時使ったリグです。普通はダウンショットやジグへッドで使うような小さなワームをスピニングタックルの超ライトテキサスで使っていました。私の頭には全くなかったリグです。さらに驚きなのは、このリグはカバーを打つだけでなく、シャローでのズル引き、シェイク、ステイ、ミドストなど様々な使い方ができ、テキサスのため根掛りも少なく使いやすく、小森プロは色んなロケーションで次々とバスをキャッチしていきました。スモラバはスレている可能性があるので…とも話していました。本湖では600gUPが入れ食うポイントが見つかりました。小森プロはタイミングだからキツイと話していました。小森プロの読んだ予想優勝ウエイトは3日間で9500g。この日の状態なら可能な数字だと私も思いました。この辺の読み、プラクティスの絞り方はさすがです。外しても8500g(予想順位10位)は切りたくないと小森プロは更なるエリアと釣り方を時間の限り探していきました。
この日のプラクティス終了前には、プラのプランにはなかったですが、特別に立木でスモラバをバーチカルに落とすという初めて見る釣り方を見せてもらいました。1投目から700gUPのナイスフィッシュが釣れました。釣れるよと話してすぐだったのでびっくりしました。この湖の状況では立木でクランクのパターンもあると小森プロは話していましたが、クランクは釣り残しが出てしまうため試合ではジグを使い確実に魚を取っていくと言っていました。この絞込みも確実性の求められるTOP50戦ならではのものだと実感しました。

この日も湖上に沢山のプロがおり、その中でも今江プロの釣りをしている所や小森プロと話をしている所が見れたこと、そして河辺プロと話が出来たことが感動でした。河辺プロは、TVで見たまま陽気な話しやすい人でした。私は小森プロに勧められロッドはファンタジスタを使っていますが、河辺プロと話しをしているとファンタジスタの「YABAI!!」が欲しくなってしまいました。オレンジのブランクスが河辺プロにはすごく似合ってました。
最後にトキタ岬では、このTOP50亀山戦で優勝した竹内プロとも話すことができました。私がまったく釣れなかったエリアからバンバン魚を釣るのには驚きましたが、あとで竹内プロが優勝したときは、あの日会って話す事ができて運がよかったなぁと思いました。
この日は私にとってバスフィッシングを始めてから一番素晴らしい体験をした日になりました。

 26日から再び亀山入りしましたが、25日の夜から26日の朝にかけ台風11号が千葉に上陸。湖は減水アオコから一気に満水、カフェオレのようなド茶濁りでした。のむらボート周辺は一面流木に覆われ、そのままではボートも通れない状態になっていました。当然台風が直撃したTOP50の初日は中止になりました。この台風で湖の状態はプラクティスとは変わってしまいました。湖面は見るからに釣れなさそうです。逆にこの状況、TOP50プロはどう釣るのか、はっきりいって見ものです。

 初日の土曜のスタートではほとんどのプロがセオリーどおり水の回復するであろうバックウォーターの折木沢、猪の川方面に向かいました。展開は水質が少し回復し、クリアになったエリアでのサイトフィッシング勝負になったようです。初日のウエインを見に行くと上流に行った選手はけっこう釣れていましたが、ウエイトを伸ばすには魚の入って来るタイミングに魚の通るエリアにいることが重要だと話しているプロがいました。どのタイミングでそのエリアを見切るかの判断が難しそうです。自分の出た後に魚が入り爆発したら…。考えたらキリがないですね。小森プロは1900gちょっとで9位につけていました。星野プロ、今江プロのちょっと下です。釣り方は次の日もあるのであまり話してくれませんでした。

 2日目はトキタ桟橋で1日観戦してましたが上流があまり釣れていないようで、上流から下りてきて本湖のカバーを打つ選手が目立ちました。トキタ桟橋も入れ替わり選手が入り撃っていきますが誰も釣れません。12時を過ぎた頃に今江プロも上流から下りてきてトキタ桟橋を打ちに来ました。折木沢には2番目に入れたようですが、なんとまだノーフィッシュということです。そしてトキタ桟橋への1投目、テキサスがボトムに着いた次の瞬間バスが宙に飛んでいました。この日1本目のキーパーをキャッチ。他の選手が散々叩いた後なのに凄いと思いました。これもタイミングなのでしょうか…?
キャストした所は桟橋の付け根で1番狭いところです。もちろん1投で入れてました。この後さらに他のエリアで2本キャッチしたようで、12時からの残り1時間で3本キャッチするその集中力というか気合が今江プロの凄さだと思いました。2日目はウエイインに沢山のギャラリーが詰め掛け盛り上がっていました。やはり上流組は厳しかったようで、小森プロも3本ながら1000gちょっとでした。小森プロはサイトフィッシングとカバー撃ちだったようです。この日は笹川方面が釣れていました。エレキ戦で移動も厳しく、荒れた試合展開になったようです。
結局、優勝は猪の川上流を釣った竹内プロでした。リグはトキタ岬でも使っていたハンハン系のジグのようです。数日前、話したプロが優勝すると驚きますが、嬉しいですね。竹内プロおめでとうございます。
そして、トキタボートで5日間お世話になった小森プロ、大熊プロ、星野プロ、川越プロ、ありがとうございました。皆さんお疲れ様です。
この5日間で見たもの、聞いたものを参考に私もまた頑張ります。いつの日かこの舞台で戦えるように…

(2005/09/05)