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「初めて釣ったバスstory」 


先日の亀山ダムでの1シ−ン



    憧れの魚…ブラックバス
井手 隆之 


 もう20年以上も前の話だが初めてバスを釣った時のことは今も鮮明に覚えている。当時小学校の4年生くらいだったと思う。滋賀県で育った私だがその頃は琵琶湖よりももっぱら近所の野池がメインフィールドだった。当時から釣りは大好きで学校から帰るとよく近くの野池にフナやコイを釣りにいったり、ザリガニを釣って遊んでいたものだ。だがバスはというと近所ではあまりいない魚という印象をもっていた。

 しかしある日いつもの野池で上級生がバスを釣る姿を見た。確か彼はジェリーワームのテキサスリグで釣っていた気がするが・・・。

 当時数個のルアーを持ってはいたがバスは遠い魚とおもっていた幼き俺は近所にバスがいると知り、学校が終わると毎日のようにその野池に通った。しかしバスはなかなか姿を見せてはくれなかった。釣れない日々がどれだけ続いたのだろうか?とある夏の夕暮れ時今日もやっぱり釣れないかとおもいつつ、野池の岸際でタイニークレイジークローラーというトップウォータープラグを引いていたとき、ドンッ!と水面が割れた。何が起こったのかわからなかつたが、竿はグイグイ絞りこまれる。しばらくして幼き俺の前に横たわっていたのは、憧れつづけていたブラックバス、大きさは40センチもあった。

 私はその時から今も憧れの魚ブラックバスを追いかけ続けている。幼き少年が味わった感動。大人になった今もバスは同じ感動を与えてくれる。私はこれからもずっとバスを追いかけていくだろう。そしてまたより多くの少年たちに同じ感動を伝えたい。

(2005/05/28)